ホーキング博士の告白「放射線被曝が誘発する’ALS’ 筋萎縮性側索硬化症(運動ニューロン疾患)」 Dr. Hawking related `motor neurone disease(or ALS) ` and ` exposure to ionizing radiation `

ALS=筋萎縮性側索硬化症(amyotrophic lateral sclerosis)とは、
運動ニューロン疾患=motor neurone disease :MNDの一種である

How unlikely ,
本年2012年1月6日のBBCが受け取った貴重なホーキング博士(Stephen William Hawking)の証言を訳してみました。自らの病を原発、軍事核施設近辺での生活が原因と特定したものです。真に勇気のある、博士の世界のすべての市民への警鐘であると思います。
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*ホーキング博士(1942年1/8生誕)が、...
70歳の誕生日を期にBBCからの質問をメールで公式に返答したものである。これは宇宙の話ではなく、彼の個人的な同情を誘う話でもない。あまりにも明白な彼の答えは驚くばかりだ。

>BBCからの質問
「博士、貴方の運動ニューロン疾患は、イオン電離放射線(放射線のこと)への過度の被曝が原因で悪化したと考えていますか」
>>ホーキング博士の回答
1)私は、1957年の英国のウインズケール原発事故(現在はセラフィールド原発・・・浜岡の廃棄物を処理)の際、風下付近で過ごし、また、バークシャー州のオーダマストンの英国バーグフィールド原爆施設の風下での生活も経験した。まさに、10代の細胞分裂が盛んなころ、遺伝子が放射線被曝からの影響を一番受けやすいころである。

2)1962年(当時20歳)という世界で原水爆実験のフォールアウト(死の灰)が最も多い時期に、最初の運動ニューロン疾患の影響が表れた
3)10台後半から20代にかけて、オックスフィード在学中に、全天候型のアウトドアスポーツを行ったことが、長い半減期をもつ放射線の被曝の原因となった。
4)バーグフィールド原爆施設の廃水が流れ込む、ケネット河とエンボーン河でまさに私はボートの練習をしていた(訳者注:当然ふんだんに水を浴びている)
5)オックスフォードで数学と物理の学位を取った時に、原子物理学研究室やクラレンドンセンターの核戦争研究所に身を置いたこと。(訳者注:研究中に、放射線施設への立ち入りで被曝があったと予想される)

・放射線科医と民間パイロットの運動ニューロン疾患(MND)による死亡率が統計的に極めて高いこと。
・アメリカ空軍の過去3倍のMNDの増加。
・英国のバークシャー州オーダマストンのバーグフィールド軍事原爆施設とよく似た、米国テキサス州のパンテックス・プラント(核製造施設)のとある郡(訳者注:カーソン郡と思われる)のMNDの増加。

「以上により、私には、イオン電離放射線からの被曝こそが、運動ニューロン疾患の原因であり、悪化させたと言えます。(注:客観的可能性を示唆しています) 」

http://news.bbc.co.uk/today/hi/today/newsid_9672000/9672233.stm

Stephen Hawking is answering questions from the public during his 70th birthday celebration.

The following question was submitted to Dr. Hawking through the BBC Network and through his professional email. This question is not about cosmology. It is of a more personal and poignant nature. Therefore, it is highly unlikely that an answer will be forthcoming.

“Do you think your excess exposure to ionizing radiation exacerbated your symptoms of motor neuron disease?”



Stephen Hawking:

1) lived downwind from the radioactive Windscale Fire in 1957 and the Burghfield Atomic Weapons Establishment at Aldermaston, in Berkshire during his teenage years when dividing cells are vulnerable to ionizing radiation;

2) initial symptoms in 1962 correlated with the highest amount of global nuclear fallout;

3) participated in outdoor sports (rowing) at Oxford in the early 1960’s in all kinds of weather that would have increased exposure to radioactive particles with long half-lives;

4) possibly rowed in the River Kennet or the River Enborne near Oxford and may have been exposed to radioactive effluent from the Burghfield Atomic Weapons Establishment at Aldermaston, in Berkshire;

5) obtained a B.A. in Mathematics and Physics at Oxford which housed the Nuclear Physics Laboratory with a particle accelerator and the Clarendon Center for nuclear warfare research;

Because there is a statistically significant increase in mortality of MND in commercial airline pilots and radiologists, a three-fold increase of MND in the U.S. Air Force, and an increase in MND in a county adjacent to Pantex, the U.S. equivalent to the Atomic Weapons Establishment at Aldermaston,

Then exposure to ionizing radiation may be a causative or exacerbating agent in motor neuron disease.

Donna C. King
Environmental Health Specialist

認知症薬「アリセプト」と「メマリー」投与の「無意味」 病院に任せっきりで「無気力」で「従順な」日本人


 科学は現代人が失った生体機能を足し算ではなく、
引き算で帳尻を合わせようとしています。

「NHKあさイチ! 3/6」の若年アルツハイマー型認知症についての紹介、早期診断と薬剤投与」が大事と伝えるが、果たして安易な薬剤投与でよいのでしょうか?
現場の混乱そして処方で生じる腐敗をTVで伝えられるわけがない。
果てしない疑問にテレビでは応えてくれません。
現実とは


 ①「神経細胞は一度死に絶えると復活しない」というのが全世界の臨床研究で指摘されていること 
②認知機能の劣化は「一度発生してしまえば、もとに戻らない、薬剤は症状をくいとめるだけしかない」のが今般の医療の限界 
③日本の直近の10年で死因として「アルツハイマー型認知症」は6倍にも増大していること

この身も蓋もない希望を与えない現実をつきつけ、患者と家族の理性をゆがめ、医者の一言にすがろうとし、願懸けをうながしてしまいます。

家族はこの症状の原因と対策を追究しなければならない、
何より「食べるもの」が大事であること。
これは複雑なので改めて触れますが、

農薬、クスリ漬けの動物性食品、砂糖や甘味料、化学調味料、電磁波や放射線
外国で禁止されている添加物、アルコール、
水道水、遺伝子組み換えやゲノム編集の食べ物、ワ〇チンや薬、フッ素やフッ化物

これら社会毒と考えられるものを口にしないか、ひかえること。

けっきょく、子供のころからこれを体に入れて言って、
ジワジワ積み重なり、大人、高齢になて、病気の症状がでてももう遅いんです。

薬で今までの負の積み重ねが帳消しになるわけがない。
detoxificationディトキシケーション、デトックスなどできるわけがない
薬が新たなtoxic トキシックになるといのに。
肝臓や腎臓をどれだけ臓器、自律神経を痛めつければ気がすむのであろうか、

それをせずに、医療に任せっきりにすることは、
おおきく道をあやまってしまうというか、
もうどうしようもない状態です。
  
 では「薬剤」の現実は? 
アリセプトほど、広く飲まれている認知症の薬はない。

早々に投与される「大量生産された」薬には、初期症状への改善事例はあっても、「治る」というものではない
そもそもアリセプトの効果・効能に「治る」とは一言も書いていない。

患者、家族は、処方されたアリセプトの「添付文書」をきちんと読んでるのだろうか?

明らかに、ごまかしのような文言が記載されている。

アリセプトの添付文書
「効能又は効果
アルツハイマー型認知症及びレビー小体型認知症における認知症症状の進行抑制」との記載のすぐ下に、

「効能又は効果に関連する注意
本剤がアルツハイマー型認知症及びレビー小体型認知症の病態そのものの進行を抑制するという成績は得られていない。
 アルツハイマー型認知症及びレビー小体型認知症以外の認知症性疾患において本剤の有効性は確認されていない。」

と書いてあるのだ。

前者で、症状の進行抑制はする
後者は、病態そのものの進行を抑制はしない

とのこと、つまり、結局は「進行」するのだ。
お粗末なレトリック、生体の健康に何にも寄与しない。

しかも副作用に、錐体外路障害(パーキンソン病、パーキンソン症候群等)がしっかりと書いてあるもの、まったく開いた口が塞がらない。

信じられないことに、
「 特定の背景を有する患者に関する注意
錐体外路障害(パーキンソン病、パーキンソン症候群等)のある患者
線条体のコリン系神経を亢進することにより、症状を誘発又は増悪する可能性がある。」

と記載があるのに、アルツハイマーと診断された時点ですでに、パーキンソンの初期症状(動作緩慢、軽い寡動・無動)があった叔母に、
あろうことか、医者はアリセプトを処方したのだ。

ここからが私の実体験、母の二番目の姉の話。
それが2013年、そこから叔母はせっせと飲み続け、メマリーまで処方され、私は何度もそれらの服用をやめるよう家族(叔母の夫、従姉妹達)に呼びかけたが、見事親族に猛烈な反発をくらった。医者のいうことに盲目的に従っていた。
わたしには、その時点で叔母の未来はもう見えていた。

最初は、軽い動作緩慢、近い記憶が思い出せない、洗濯物を玄関に並べたりてという程度で
自宅療養、散歩も日光浴も十分にでき、食欲もしっかりあった。

それが、どんどん飲み続けることで、症状がひどくなり家族は手に負えず
2年後に完全なパーキンソン病になり、高級な施設に入れられた。

太陽光も浴びれない、エアコンで夏もうすら寒い施設では
細胞のミトコンドリアがどんどん機能不全になる、のは目に見えた。
(アルツハイマーは脳細胞のミトコンドリアの機能不全)

叔母は「外で歩きたい」、東京から見舞いにきた私に言った。
私は、数日滞在し生体の細胞の代謝を上げる特別な温熱器具で叔母の身体を母とマッサージをし、さまざまなサプリを飲んでもらった。
「ありがとう」と叔母は、言った。涙がでた。

その家族は、それらに見向きもせず、病院の栄養あるとはとてもいえない食事、(しかも飲料はアクエリアス)を叔母にただ食べさせていた。自分の母親の食事にどんな栄養があるとか何にも興味関心がないようだった。
そして私のすることになんにも興味も関心も抱かなかった。
わたしは理解できなかった。

帰京してまもなく、すぐに叔母は自分で食べれない、介助でも食べれない状態、そして食欲不振(薬の副作用)となると、医者から胃に穴をあけられ胃ろうになり、基礎体温はどんどん落ちていった。免疫も新陳代謝も落ちていった。
そして入所後2年で亡くなった。てゆうかもうわかっていた、こうなることを。
こういう場所に入れば、どんどん進行し、先は見えてる。これは方程式なんだと。

高血圧の薬、糖尿病の薬、スタチン剤、便秘薬、と認知症の薬以前から
せっせと叔母は3年以上飲んでいた。

様々多剤服用者の未来がこれと、愕然としたものだ。
叔母に限らない、わたしのクライアントや周囲には多剤服用者がそれなりの数がいた。

こんなものがいつまで保険適用なんだ?と、フランスはとっくに適用除外。
税金で医療利権を太らせているだけ。
アリセプトが、代謝を抑制し、消化器系への悪影響して、ぜんぜん食べなくなるのも、
病院側がスタッフ人件費の削減のために、患者を胃ろうにするために処方をしているといえるではないか。

本当に、家族は、たいせつな両親のために、現実をみすえ、考えなければならない。

私の叔母の家族は、けっきょく、すべて病院、医者任せ、なんにも学びも、資料を読みもしなかった。
なんにも考えてない、その家族は、わたしからみたら、怠惰にすぎないと思った。

だがどうしようもない。人間は自由意志で自らそうなる道を選ぶことを、
他者は尊重しなければならない。人間とはそういうものだ。
結果はわかっているのだが、何もいうことはできない。

心底、何も考えない、依存する人間というものに、心底呆れ、絶望した瞬間であった。

病院、医者、薬、これらはなんというどうしようもない、
医療利権のため、お金のためだけに、罪悪感もなく、
患者の命を思いのままにしている存在なのだと。

でもそれらを肥え太らせ選んでいるのも、おなじ日本人
言われたままに、羊の様におとなしく処方されるがまま服用し続けるのもまた人間、

需給がしっかり成り立っているそのコミュニティの、どうしようもない程の光のなさに、
ただただ呆れ果てた。

5年後、10年後、日本人は少しはマトモに考えられる様になるのだろうか

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〇六号通り診療所所長のブログ

こちらの先生の内容は大変為になるものばかりで、そこで指摘されていた
記事を英文とともに読んでみました。

New England Journal of Medicine誌(March 8, 2012)にhttp://www.nejm.org/doi/pdf/10.1056/NEJMoa1106668
  中等度以上の認知症の「アリセプト:donepezil」と「メマリー:memantine」の2剤併用投与の「無意味」の臨床事例。
 「There were no significant benefits of the combination of donepezil and memantine over donepezil alone.」

日本では、全国で初期の高齢者から、この2剤がバンバン投与されています。特にメマリー:memantineは、NMDA阻害という、催幻覚剤で長期毒性の懸念、があります。

さらに驚くべきは、抗コレステロールの新薬「スタチン剤」のあいまいな認知改善の治験(欧米では賛否両論)を引き合いにだして服用させるのが現状です。

抗コレステロール剤とは「免疫抑制剤」で感染症にかかりやすくなるリスクを生みます。
認知症が初期であればあるほど、薬剤に頼るのは危険で、そこでの選択は大きく流れを変えるでしょう。

 中等度以上の症状に進めば、家族の負担を考え、薬剤投与は「やむをえない」という名古屋の河野先生の河野メソッドが日本で広がっています。

記憶喪失、幻覚、せん妄(興奮)、徘徊は周囲の生活を巻き込むのであるから・・

かといって、薬剤投与すべきなのか、個人的な経験に基くなら、上記の様に「NO」です。

日本人が飲んでいる薬の量、多剤投与の現状は本当に驚きます。 


現代の薬の一般名、○○阻害薬=○○inhibitor、つまり人間の恒常機能である、
自ら産生する酵素や、ホルモンや、生理活性物質を阻害するのがその作用機序である。

現代の人間が自業自得で損なった機能を、科学は、足し算ではなく、引き算で帳尻を合わせようとする。

  家の柱の一つが「長年の生活習慣」で欠け始めると、そのほかの柱を「薬剤」で削り、
高さを合わせようとする。
つまり総じて「低く」する、こうして人間の恒常機能は自ずと退化してゆく。 

・糖尿病(DPP4=ジペプチジルペプチターゼⅣ阻害薬)でも、
・胃薬(プロトポンプ阻害薬)でも、
・血圧降圧剤(ACE阻害薬=アンジオテンシン変換酵素阻害)、
・認知症薬(コリンエステラーゼ阻害薬)


新薬はほとんど、生体の機能を邪魔をし、阻む、いわば自分自身の無数の細胞の働きを「阻害」するものです。

そして「抗ガン剤」と同じ、正常細胞に悪影響をあたえます。

どれもこれも長期服用の保証はなく、作った民間の会社の研究室の結果で「良い」と判断したに過ぎません。ディオバンの問題は氷山の一角でしょう。

一時的な「効用」はあるかもしれません。
しかし生命機能は一時的なもので判断されるべきではありません。
一時的な対応は、功利主義的な「打算」 といえないでしょうか。

薬効の主成分以外の添加物は、どこの国から輸入なのか? 
どこかの研究室で作られた薬剤への疑問は市民にわかるはずもありません。






祖霊の遺範-昭和天皇 8月15日



8月15日。
戦争前はお盆はいつ?だったのでしょう。
終戦記念日がこの国の祖霊を崇敬する特別な日​となりました
昭和天皇の玉音放送の終わりの箇所に、
真摯な歴史観、倫理観が、現れているような気がしま​す。

「もし(日本人同士が)それ情の激するところ、み​だりに事端をしげくし、
あるいは同胞排せい、互いに時局​を乱り、ために大道を誤り、
 信義を世界に失うがごときは、朕もっともこれを戒む。
 よろしく挙国一家、子孫、相伝え、よく神州の不滅を信じ​、
 任重くして道遠きをおもい、総力を将来の建設に傾け、
 道義を篤くし、志操を固くし、誓って国体の精華を発揚し​、
 世界の進運におくれざらんことを期すべし。
 汝臣民、それよく朕が意を体せよ」


「フランスの人権宣言は、一世紀にも渡って哲学者たち、​深遠な思想家たちに議論されフランス人に受け入れられ、​風習にまでしみこんだ理性である。その権利と義務は、人​間倫理の保証者である「最高存在」をよりどころとしてい​る。」~フランス人作家ジュール・ミシュレが述べていま​す。

 この「最高存在」は、「万邦共​栄の楽を共にするは、皇祖皇宗の遺範にして」といわれる​陛下の
平和への信念に近いものと察します。

 我々の祖霊の遺範こそ、敗戦後の日本精神の瓦解を恐れ、追い込ま​れた人間・陛下がすがったものであり、今の我々が頼るべ​きものであるとも思います。
 それを現実にどう用いるか、その手法は、皆でどうかで考えてみてください、ということなのでしょう。とても​深い言葉だと思います。







丹沢連峰 塔ノ岳 二の塔より富士山

~萬代の国のしづめと大空に
あふぐは富士のたかねなりけり~   明治天皇

「千代に八千代に益々発展する日本の国の鎮護(しずめ)として、
  いつも大空に仰ぐのは富士山の気高い姿です」





ウクライナの食品・水の放射能基準値の変遷 (原発事故直後の1986年から1997年まで)


IPPNW核戦争防止国際会議による資料、ウクライナの食品・水の放射能基準値の変遷。

1986年のチェルノブイリ事故後、10年間、1997年1月までの非常に緩い基準値であることに注目したい。食物への汚染による内部被ばくには、「蓄積し、代謝されない」という問題がある。
日本は、ウクライナが、20年後にやっと制定した厳しい基準を、事故1年後には設けている事実は、チェルノブイリ並みの最悪の事態は防げてはいるとは考えられるのではないだろうか。 
安心を伝えるつもりはありません、ただでさえ、農薬、化学物質まみれの食を日本人は摂取しているのですから、1ベクレルだって、細胞遺伝子に傷をつけ、修復を遅らせるものを取るべきではありません。
 
逆にいえば、ベクレルだけを気にしていても駄目だということに、
コンビニ、スーパー、外食に氾濫する食の危険を、強力に連想させてくれた、ということです。 福島では、事故直後の、ヨウ素による甲状腺への影響の調査はまだまだ足りない、そして患者へのフィードバックが少ないとの情報も聞きます。 
さらに言えば、内閣府での福島県の被災者の健康管理の一元化は、
本当に県民の為なのかも不明です。

①ガラスバッジ計測の不透明性⇒(線量の少ない、昨年後半の3か月分を4倍して、年間の実効線量とみなすまやかし)
 
②原発作業者の放射線管理・作業待遇の問題⇒(浴びた線量の改ざんなど)
 
③農家の作業環境⇒(農産物への移行は少なくとも、作業者の健康が問題)、
 
原発は、なぜ、誰が、何のために作ったのでしょう。 
その出発点からして、本質的に社会を分断する、差別化するシステムであり、支配する側にとっての利潤追求の道具でしかなかったことは周知の通りです。 
差別のシステムは、「原型」は単純ですが、非常に巧妙に、広範囲に「変容」しています。資本主義医療、資本主義の「食」、市民が絶えず監視し、学んでいくしかないでしょう。
政治家に文句を言う前に、自分たちで調べること、真の認識は、知性と経験から生まれるもの、何も起きていないように見えるときから、動くしかないでしょう。
 
 

 

細胞膜の膜電位に対するセシウムイオンの影響 no.1

いくつかの資料を調べてみると、
「放射性セシウムイオンの生体の神経細胞への影響は白でもあり、黒でもある」とだけは言えるようです。
はっきりわかったわけではないのである。
つまり、ICRPの基準値以下であろうとなかろうと、低線量であろうとなかろうと、微量でも継続的に摂取されれば、生体に蓄積されることだけは分かっている。それが、生体の働きに影響がないと、完全に楽観視できない。
そんなもの気にしていられない、いや気になる、これは環境と立場で、
国民の生活とその気持ちは分断されている。大変な問題である。

ただ、しかし。ここでは、その解決法を提示するのではなく、
あくまで、セシウムイオンが、細胞の内外の出入り、細胞膜に滞留するときに、細胞間の電位(「膜電位」という)に
影響を与えるしくみだけは、理解しておきたい。

なぜなら、我われの、神経伝達は、すべて、細胞の内外を出入りするイオンの濃度差(濃度勾配)によって、
内外の電位が決まり、電流が発生し、隣の細胞に電流が伝わり、「神経が正常に伝達される」という仕組みであるからである。
楽観視できないのはなぜか? つまりその怖さは放射線を発する、ということだけでなく、外界から入ってくる異物イオンそのものとして、どういう働きをするか、
すべてが明らかになったわけではないからである。
セシウムの放射線以外の要素、金属イオンとして、神経系疾患への影響についてである。セシウムイオンは、カリウムイオンと同族元素であるので、
生体内でカリウムイオンと似た働きをすると予想されている。

ここで良く言われる、カリウムの摂取が、セシウムの除去に役立つという、武田先生をはじめとする多くの意見があるが、カリウムの体内摂取は腎臓でコントロールされており、余分にとったカリウムは対外排出されるだけで、それがセシウムをゼオライトのように吸着する働きがあるとは、私が調べた限り文献は見当たらない。
つまりカリウムを多く含む食品の摂取が、放射性セシウム(体内ではイオン)の対外除去には繋がらないということである。
・参考文献-人体内放射能の除去技術―挙動と除染のメカニズム (KS理工学専門書) 放射線医学総合研究所
・参考URL
仙台赤十字病院呼吸器科医師 東北大学臨床教授 岡山博氏のコラム
残念な話である。さらに、生体内の体液、血液に分布したセシウムイオンは、血液の寿命が120日であるから、その間、腸管循環も含め、体内を延々と循環すると考えられ、子供はとくに血管脳関門(blood-brain barrier, BBB)がまだ形成されていないので、こういった金属イオンは容易に頸動脈を通り、脳へ渡っていくと考えられる。

ではまず、その前に、細胞内外でのイオンの動きを確認したい。
これは、神経細胞から神経細胞に電流が伝えられるときの仕組みで、
膜電位、細胞膜を介した、細胞内外の電位差で、電流が発生・消滅を繰り返す、基本的な仕組みである。
セシウムイオンがカリウムイオンになりすまして、カリウムチャネルを通り、細胞内外のイオン濃度に悪さをしないのか? 細胞間の電流の流れ、神経伝達に悪影響はないのか? 
ここを想像しながら、基本的な流れを見てみたい。

<どのように神経が伝達されるか、細胞間に電流が流れるのか、根本的な生理現象①~⑤>

以下イオン呼称略

①外から神経が刺激を受けると、ナトリウムチャネルが開き、受動輸送(濃度勾配)で、、ナトリウムを細胞外から細胞内に取り込む
②この結果、膜電位は急にナトリウムイオン濃度の比で決定されるようになる。
細胞内が-50mVが+50mVになって、となりの細胞と電位差を生じて、電流を生じる(神経伝達)。
③ナトリウチャネルを閉じる(そうすると、細胞内にナトリウムが溜まってしまう)
④ここで今度は、細胞内部のナトリウム増えた分と同じく、カリウムチャネルを開き、受動輸送(濃度勾配)で、外にカリウムを出す(セシウムもだす?)ともとの細胞内が-50mVの電位差になるで、元のマイナス電位状態。
しかし、これはあくまで、マイナス電位状態なだけで、イオンバランスは崩れている。
現時点:細胞内のナトリウム濃度が、外より高く、細胞内のカリウム濃度が外より低い状態。
これは、細胞内外の通常のイオン濃度(内:カリウム濃度が外より高い、外:ナトリウム濃度が内より高い)ではない。
⑤そのため、最後に、カリウムを細胞内に呼び込み、すなわち*エネルギーを使って輸送する細胞膜にあるポンプ蛋白の働き(能動輸送=イオンポンプ)そして、ナトリウムを細胞内から外へ濃度勾配にさからう能動輸送=イオンポンプ)を生じて、完全にもとの細胞の状態に戻る。

<予想>
上記の繰り返しが、セシウムイオンが入ってきたことで、カリウムイオンのような働きをして、
即ち陽イオンとして電位に影響を及ぼさないだろうか?
ここがきちんと解明されているのなら、また本ページで報告したいと思います。
セシウムイオンが、細胞内外に排出されず滞留したときに、
電位に影響を与えないであろうか・・・。
若かりし頃に、原発の周辺施設で過ごしたホーキング博士、
をはじめとする運動ニューロン障害の方々の病気の原因につながる。
また血液脳関門を通るのは、セシウムだけではない。
さまざまな化学物質が、農薬、食品添加物から、脳細胞にはいってくる。

近年の日本の脳・中枢神経のガンが、50年間で10倍に増えていること。
アルツハイマー・パーキンソン病による死因が激増していること。
「膜電位」は、その神経作用の機序の一つとして知っておくべきことである。

小児甲状腺がんは、ヨウ素のみが原因? セシウムは? ~ ベラルーシの基準値の変遷から見えること(ベラルーシ・ベルラド放射能安全研究所)



上の図はチェルノブイリ原発事故後20年間の甲状腺ガンの10万人あたりの発症数である。
Cancer consequences of the Chernobyl accident: 20 years on
J Radiol Prot. 2006 Jun;26(2):127-40

この有名なグラフについて、私の思う事。
まずベラルーシの事故後からの基準値の変遷を頭に焼き付けて頂きたい。
http://associations.jp/wp/wp-content/pdf/SAGE_.pdf
ベラルーシの首都ミンスクにある民間の研究機関:ベルラド放射能安全研究所  The Institute of Radiation Safety "BELRAD"のネステレンコ教授の論文 p.17の表 
ワシリー・ボリソヴィチ・ネステレンコ і́ль Бары́савіч Несьцярэ́нка

その上で、小児甲状腺がん(14歳以下)の放射線核種と関連について、
8日間の半減期を過ぎた明らかな原因であるヨウ素はともかく、セシウム134および137について、
これは、「小児」甲状腺がんとの関連性はないという意見が見受けられる。

私はこれに疑問を感じます。なぜなら、この図とベラルーシの基準値を見て言えること、、、

・(Adolescents15-18歳)のグラフから⇒事故直前に生まれて、直後の基準値の緩い中で、被曝した母の母乳や粉ミルクで育ち、10歳くらいまで、即ち1996年までの非常に緩い基準値で生活してきた子どもが、5年後の、2001年に、15-18歳になり、ピークに達している。

・(children0-14歳)のグラフから⇒事故直後に生まれた子供は、汚染された親からの母乳やミルクで育っている子どもは、発病したと見れる。
しかし、1996年以降、基準値が厳しくなってから生まれた、またはその直前くらいに生まれた子どもの発症はすくないと見て取れる、つまり、小児甲状腺がんの発症例は少ないが、これは、ヨウ素が半減したからだけでなく、文字通り、基準値が厳しくなり、セシウムの体内摂取・体内蓄積が減ったから、または母親が食事に、そして農家と流通市場が食料検査を厳しくした成果ではないだろうか。

・(Adults19-34歳)のグラフから⇒事故時に、すでに19歳-34歳の人は、なかなか増加はしないが、事故後10年以上たってから、増大し始め、まだピークを迎えていない。これからピークを迎えるのであれば、成人は、放射線核種(たとえセシウム以外のものにせよ)が長期間蓄積してから、発症するのだと考えられる。また10代初めから思春期を基準値が緩い時代に過ごした人が、5年後くらいから発症しているとも見て取れる。
成年に対しては、明らかに、ヨウ素以外の原因で、甲状腺がんが発症したといえる。

たったこのグラフからでも、ヨウ素のみとは断言できないと思います。

NPOチェルノブイリ医療支援ネットワーク様の2011年どの報告を拝見し、
若干の甲状腺について悪性の子どもの患者さんがいらっしゃるようです。
事故が終焉して、26年もたち放射性ヨウ素の影響はなくなっていると考えてしまうのですが、
いかがでしょうか(つまり、セシウムはやその他の放射性物質の影響)

以上から、子供の甲状腺がんだけが、セシウムと関係がないというのは、予防原則から受け入れることはできないと思います。





「痛みが引いた=治った」と錯覚させるイブプロフェイン:非ステロイド抗炎症剤(消炎鎮痛剤)


有名どころの薬には、かならず含まれる化学合成の成分「一般名:イブプロフェイン」は非ステロイド抗炎症剤(消炎鎮痛剤)と呼ばれる、人間自身が生成するサイトカイン(IL-4)を刺激して増やし、痛みを引き起こす「プロスタグランジン」の生成を一時的に抑制することで、「痛みが引いた=治った」と錯覚させるスグレものです。

 市販であっても、医師の処方でも、西洋の薬の作用機序はすべて同じです。同時に細菌などの異物を捕食するマクロファージも抑制してしまうので、自らの免疫機能を低下させるといえます。

第一に
血管を閉じ、血流障害を悪化させる、総じて免疫機能のリンパ球の働きも悪くする、治ったという錯覚が本人の知覚神経を麻痺させ、そのうえ感染症にかかりやすくさせてしまう。


第二に
長期間の、安易な鎮痛剤の摂取は、体内に少しずつ滞留残留し、
知覚神経、全身の交感・副交感神経、そしてホルモンバランスを混乱させ、解毒作用を行う、肝臓、腎臓をジワジワ痛めつけます。



我々が決して忘れてはならないことは、

病気を治しているのは、医者でもなく、製薬会社の薬でもなく、
貴方自身の免疫機能、その大前提に血流です。
鎮痛剤は、あくまで痛みを抑えるものでしかありません。

治療薬や鎮痛薬という,コトバにふわふわと淡い希望をいだいてはならないし、
でないと医者は惰性で一生処方し続けます。

鎮痛剤、いえすべての薬剤は、交感神経を優位(緊張状態)にして血行障害を招く、 これが基本です。

次の段階は、血流が悪くなるのが恒常化すれば、薬の唯一の効果である「痛みどめ」すら効かなくなってしまいます。

身体の節々の痛みで病院→整体院という流れができてしまうのも当然のこと。
根本的な処方に向き合っていないからです。

血流が悪くなることは、免疫細胞も動けません。また細胞が必要とする、酸素や栄養も行きわたらないということです。
つまり、金融でいう破錠のスパイラル「デフォルト」が発生します。
こうなると、臓器名○○症 、たとえば子宮内膜症、こうしてあらゆる臓器に影響が出ます。
代替医療、自然治癒法、様々な体質改善のテクノロジーを調べ、
そして食の改善、食の選択をこころみて、
「選択」を間違わないようにすべきです。

下記を是非ご覧ください。

WORLDHEALTHRANKINGS live longer live better -Influenza and Pneumonia 
Death Rate Per 100,000  Age Standardized
この国がインフル感染症+肺炎による死者が先進国でトップクラスです。
欧米の倍近くの比率です。
薬剤が、病院にも、食(化学添加物)にも、畑(農薬・化学肥料)にもあふれていること、子供の時から多種のワクチン、すべてが免疫弱らせることに貢献します。
これを認識すべきです。

http://www.worldlifeexpectancy.com/cause-of-death/influenza-pneumonia/by-country/

すべて国民のドラッグ信仰と医療の利潤追求が原因であることを
しっかり立ち止まって考えてみるべきではないでしょうか。
ネット販売を解禁? お金の追究は果てしないですね。