医療用医薬品の添付文書情報
http://www.info.pmda.go.jp/psearch/html/menu_tenpu_base.html
浜六郎の臨床副作用ノート
http://medical-confidential.com/confidential/2010/09/post-134.html
NCBI(National Center for Biotechnology Information)
アメリカ合衆国国立生物工学情報センター
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/
The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE
http://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa1106668#t=abstract
BMJ (Helping doctors make better decisions)
http://www.bmj.com/
薬害オンブズパースン会議
http://www.yakugai.gr.jp/
薬の本質は、国民に開示されています.知る権利は与えられています。しっかり読んでいますか?
作っているのは、民間企業です。企業が免責の為に念入りに表現したものが「添付文書」です。
民間の研究施設で数カ月~数年の、数百人の薬の臨床・副作用事例です。
この年数と人の数を「たった」「それだけ?」と見るか「こんなに多くの」と見るのか、
どちらかなのかは言うまでもないでしょう。
コストをかけてはならない、生体機能よりお金・経済効率、それがこの国のすべてを表しています。
薬の副作用は、「主作用」の一部にしか過ぎません。
「主」「副」は言葉による表面上の錯覚を与えている過ぎません。
ことばを上手に使う、玉虫色にして、建前と本音、現実と神話をないまぜにして、
この言葉の「遊ばせ方」「使用方法」「レトリック」によって、人の心、感覚が
いかようにも変化し、消費を刺激してしまうか、「購入」・「服用」する側は、それを決して忘れてはなりません。
「副作用」と表現する主体は、あくまで企業です。処方してくれた担当医にも責任はありません。しかし、多様ですべて一律でない私たちの身体が、本来の「主体」ですから、作用は作用、すべて主作用です。副作用なんていうことば自体が、「虚飾」「まやかし」に過ぎないのです。
薬は、その開発段階から、私達との間に幾重にも窓が厳重に張り巡らされています。厚生省は、自ら摂取せずに、それに権威を与え、それが市場原理のマーケットに放出されます。マーケットとは私たちの有機的な生命機能そのものです。
薬剤が、代謝されずに、長い間体内蓄積し、また多剤処方で、それがどのように、臓器に、免疫系統に、生理活性物質に、神経細胞のミトコンドリアに至るまで、いかなる作用をもたらしているかなど、企業が追跡などできるわけがありません。
コスト高で商売にはならないからです。石油、遺伝子組み換えなどで精製する「化学」薬品だから、コスト圧縮の大量生産が可能であることを決して忘れてはなりません。
確実に10年は先を行く欧米の臨床例を知ることは(大学生であれば十分読める英語)、下記のリンクから如何様にも調査できます。
確実に10年は先を行く欧米の臨床例を知ることは(大学生であれば十分読める英語)、下記のリンクから如何様にも調査できます。
そうするとおのずとゴールは導き出されます。(薬の名前は英語で検索すれば、多くの問題点がすでに明らかになっていることがわかります)本屋でも多くを目にします。数少ないですが、日本でも先生方そして、患者が声を発しています。
平成 23 年度社会保障予算
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2011pdf/20110201077.pdf
国民への医療給付費32.1兆円です(国民が医療処方を受けた時に国が面倒をみる分)が、53.2兆円が年金給付、残り20.2兆円は福祉など、でこれらの合計、全社会保障費105.5兆円がすでに異常な数字です。国の歳入が計92.4兆円しかないからです。
毎月徴収される社会保険料の58.7兆円は、そのまま高齢者への年金給付53.2兆円に使われています。では、医療給付費は?
税金と公債から成る国の歳入計92.4兆円から社会保障関係費28.7兆円を割り当てて(国庫負担金)、医療給付費32.1兆円をまかなっています。
別の見方では、歳入計92.4兆円のうち、
法人税+所得税+消費税合計で、31.5兆円で、
医療給付費が32.1兆円。
すなわち、企業が、国民が必死に働いて、社会の為に収めた分が、
そのままそっくり薬代、診療報酬となる、医療給付費として消えてなくなっている、とも言えることです。未来の社会の為には使われていません。
すべて医療産業の利益、さらに薬を売っていくための販売実績・統計に役立っているだけです。いわばその場しのぎ、現実対処にすべて使われています。
医療産業が、病人が減り、病死が減り、不可解な難病、感染症が防いでいるのなら歓迎です。しかしながら、国民の協力費の結果は、厚生省の人口動態統計で医療の項目をみれば、この10年まったく逆のこと、になっています。高齢化はわずかで(+1歳くらいです)関係ありません。アメリカや、ドイツでは高齢化してもがん患者、死亡者は減っています。かたや、ほとんどの主要な疾病において、日本は増えている。これは、一体どういうことでしょうか。
薬を小さいときから飲んでいるのに、こんなにCTでチェックしているのに、検診をかかさず受け早期発見して、ワクチンを接種して、医師に言われた通りにたくさんの薬を飲んでいるのに・・・そろそろ、無駄な薬剤、接種、手術、検診など、事の本質に気付くときです。
未来への予防に、すなわち食産業の化学物質規制・農業の農薬規制ともに、
医療産業の予防の側面、この3つはリンクすべきなのです。
栄養士が国のガイドラインで学んでいる内容が、どれだけ生体の本質から遠いものか、
病気予防から離れています。
この国のガン治療のガイドラインも同じことです。医療という産業権益を維持するためのものです。
「生体に現代医療を施すとはどういうことなのか?」
これを考えなければ、これからも税金がそのまま、製薬企業、病院に流れてゆくままです。
なぜ病気になるのか? 食べ物はチェックしていますか?
医師の言われるまま、CMの言うまま薬を飲んでませんか?
それが病を作ることに気付くべきです。
そして薬はある期間飲めば、もはや断薬が難しい身体になります。
対極にある自然治癒とは、代替医療とは、統合医療とは、これらをすべて見極めるには自分で、聞き、読み、講演会に参加し、考えるしかありません。答えは明らかです。