石巻市 立町商店街 花屋さん

We wish you step foward .2011/7/16~18 

Ishinomaki and  Onagawa 

連休を利用して
宮城県に訪問して参りました。
7/16 (金) 石巻市・牡鹿郡女川町 ⇒ 被災お花屋さんを中心に 
7/17 (土) 仙台市青葉区      ⇒ 市内中心部
7/18 (日)  東松島市         ⇒ 東松島VCにてボランティア
泊地を松島(JR松島海岸)を中心におき、左右に足を運びました。

東側には 
松島海岸-矢本:JR代行バス
矢本-石巻:JR(7/17開通)
石巻-女川:JR代行バス

西側には 
松島海岸-仙台・あおば通り:JR
詳細は、「Rebirth with Flower」の項に掲載しております。
石巻市/Ishinomaki



     石ノ森 章太郎 漫画館   Ishinomori Syotaro Manga -kan   









 Thank you very much for  the many countries`s people  after this earthquake. 
  You are like Cyborg 009  and our hero.                             
                              
We Japanese will never forget  your devotion and heart .
Now we can smile on the sunshine side  because  you did  on the rainy side.

 Mr. Ishinomori syoutaro san already have known this vision for the next man-kind world.
 (Writer of Cyborg 009 )

Hurry up ,hurry!!people were going upside on that day

女川町 (宮城県牡鹿郡) Onagawa cyo





Before sunset in  Onagawa




松島海岸/ matsushima kaigan
 暁   Dawn

Sunrise




   瑞巌寺  伊達政宗  菩提寺


  JR 松島海岸駅  夕映え


松島  温泉宿 懐古の風景










立花屋生花屋さん       Isinomaki city  Tatemachi shopping street  `Tachibanaya flower shop`

営業中とあったので、思い切ってお邪魔した、歴史のある看板のお店。
お店のご主人が配達にいかれているようで、奥様が店を取り仕切っている。
左側には、法事、お通夜のためのお花が、
菊の品種「神馬」とかかれた箱が目に付く。
お店の気が動いているように感じる。 そして足元はきれいに水をうってある。
このあたり一帯の生花店様は、被災後、
すぐに地元市場関係者から食料や支援金、
東京の資材会社からも支援を頂いたとのことでした。


この世のものと思えないほどの揺れ、前回の地震のときより、ひどかったわねと
お店の中でご家族は、お互いに無事を確かめ合って、

「小一時間はあったかしら」 
商店街の先、川沿いの道から、突如、大声が響いてきたそうだ。
「津波がきたぞう!」
その声とともに、、向かいお店の2Fで遊んでいたお子さんを
屋根から降ろし、車で文字通り「着の身着のまま」

「日和山公園」に向かったそうです。
血相を変えたであろう当時の表情を、ほんの一瞬だが、丁寧に
教えてくださる奥様の顔に映ったように私には思えた。

ご主人が配達から戻られたようだ。そのまま奥の電話口へ向かう。
忙しいのは、人を一時的にでも「あの日」のことを忘れることができる。

そして、私が伺ったときにご友人がお一人、
さらに途中でお一人、町内の方でしょう。お店を訪れてきました。

お互いの状況、表情をみて、そのときの気持ちを共有しあう。
Facebookでみなが互いの近況に書き込んだり、「いいね」ボタンを押しているのとおなじ。
お三方が話されてる中、私はじっとお店の周囲をみさせていただいた。
鍍金された、お花をさす仏具が、たとえ泥を落としても見た目は「商品」になりえない。
それが足元の箱の中に、たくさんおいてあった。


これは、とるものもとりあえず、予算をかけたくない「式」をされる方々のために
無償でご提供されるようです。

とにかく、日和山公園から帰宅すると、1Fは居住区であるのがやはり災いします。

フラワーキーパーはもちろん、家財道具一式持ち去り、
油の浮いたヘドロのようなドス黒い「足跡」が。
ただそのなかでも、立花屋さんが、トーンをあげて話されたこと、
わたしのこころにズドンと響いたのは、
「ほんとうに日本をみなおしたのよ、」ということばです。
「むかしのよさ、そういうものがきっちりのこっている」
とにかく、生き残った自分の次の仕事、次の進路への苦悩はさておき、
まずは、なくなった方の「供養」を町内のみなさんは、率先して行っているということ、

それなくして、前にすすめない
「区切り」そして「けじめ」。

限られた命である、生花の果たす役割は、まさにそれだ。 
夏のエネルギーをはかなくも鮮烈に、われわれに伝え切ってくれる、蝉の鳴き声もそうだが、
ケガレのない純白の花々は、日本人の中にある「清々しさ」を引き出し、
永遠の記憶を目に焼き付けさせてくれる。

まぶたを閉じればいつでも浮かんでくるように。
~~~~~~
石巻では、連日葬儀が催され、火葬しか済ませていないご家族が
日を置いて、きちんと葬儀をされるケースもあるそうです。
震災から5ヶ月たった8.11、NHKのニュースで、
海上保安庁では現在、行方不明者は、海に捜索がしぼられつつあるという。

行方不明で、持ち物、着物ひとつみつからなければ、
残されたご家族はどうやって、気持ちの整理をつければいいのだろう。

「安らいで」もらいたい気持ちとの間で揺れる気持ち。
まもなく、お盆が近い。 立花屋さんの、「ここぞ」のときが始まっている。
まさにお店の忙しさはピークを迎え、地域のひとびとに貢献するときなのだろう。

負けないぞ」というポーズをお願いした、私は自然にそうお願いしたい気持ちになっていた。
 
忙しさで張りのある表情は、次の苦難を乗り越える助走だ。
立ち止まらないで、町の皆さんと、ゆっくり走り続けて欲しいと思った。
 
心からお礼を申し上げ行こうとすると、玄関まで、笑顔で見送ってくださった。
 
暑い日差しだ。
石巻は10年復興計画。10万人規模の人口で、若者が引っ張っていけるかどうか。
ここが本当に、仙台市のような、アーケード街になるって?
「今年一年は、忙しいかもしれないんだけどね、、」
 
そう、先立つものは、いまだに不鮮明。
(都内の方は、川崎駅周辺の様子をイメージしてください)
全天候型でも、外気や景色が感じられないと、すこし風情がないかなと、漠然と思った。
 













0 件のコメント:

コメントを投稿